こんにちは。そらきちです。
今回はwebマーケの知識やマインドではなく…。
普段どのような私生活を
送っているのか、紹介します。
今回は妻の誕生日に
どんなきっかけで、どんな思いで、
何をしたのかを記事にします。
正直…面白くはないです。
あなたの時間を頂戴して申し訳ないですが、
僕と同じような境遇の方に
何か参考になればと思いを込めて、
裏話を含めて紹介しますね。
大作戦のきっかけ
改めてになりますが少し自己紹介します。
27歳パパ、妻とは高校生からの付き合いです。
大学では中部と九州の遠距離でしたが
24歳で結婚して21年の1月に
娘が産まれました。
妻からは
“人生のピークが結婚からずっと続いている”
と言ってもらえているのが何よりも嬉しく、
ピークを今後も押し上げたいと思ってます。
今回、なぜ結婚4年目の妻の誕生日で
サプライズを決断したのか。
そのきっかけは2つあります。
1つ目に、昨年の誕生日は
想いを形にすることができなかったためです。
時間がないと言い訳をして
プレゼントの準備すらしておらず。
それがこの1年間、私の心残りでした。
それから2つ目に、
初めて“母になってからの誕生日”だからです。
この1年で妻であり母になりましたから、
子どもを最優先で行動していました。
悪いことではないですが、
初めての経験で想定外のことも多いので
疲労やストレスが溜まってしまいます。
自分自身を大事にする機会にしてほしい
そんな願いを込めて今回、
サプライズ決行に至りました。
コンセプト
誕生日の2週間前、
今回のサプライズテーマはこれに決めました。
『4つのサプライズで8年前にタイムスリップ
大作戦~車が入れ替わった!?~』
です。
細かい部分は突っ込まないでください笑。
一瞬でも若いころを思い出して
ワクワクする時間を与えるべく、
妻にバレないように
お風呂時間や睡眠時間を使って
コツコツと準備を進めました。
これからサプライズの全貌を
当日のスケジュールに沿って
順番に紹介していきますね。
事前に妻に伝えていた誕生日のスケジュールは
①朝一で予約済のケーキを取りに行く
②私の母が家に来て娘を預かってもらう
③2人で外出するのは3時間
④ランチはチョットだけ良いところに行く
この4つを伝えていました。
特に③は娘が完全母乳で育っているので
タイムリミットは絶対でした。
さぁそれでは誕生日当日を迎えます。ワクワクソワソワ。
サプライズ①
誕生日当日のスケジュールは朝一、僕1人で
ケーキを受け取るために外出から始まります。
1週間前に予約したホールケーキを難なくGet。
家に直帰するわけでなく寄り道。
行先はマツダディーラーです。
ここでサブタイトルにもある
『車が入れ替わった!?』の部分。
マツダではワンデイモニターという
1日試乗車をレンタルできるプランがあります。
普段は他メーカー車に乗っていても
料金は無料。
私はここでロードスターをレンタルしました。
私は大の車好きで
ロードスターに6年間乗っていました。
妻とは全国各地を走り回りました。
結婚式にも登場したほどです。
妻の妊娠を機に
ファミリーカーに乗り換えましたが、
思い出の詰まった車に
もう一度乗ってほしいと思い
2週間前に思いついて予約してGET。
その足で自宅マンションに帰宅し、
何事もなかったかのように
ケーキを冷蔵庫へ入れます。
しばらくして私の母が到着しました。
母にはサプライズの内容を伝え済です。
“なんでロードスターが停まっとるん!?”
って台無しになるのが想像できたので。
娘に授乳を終え、3時間の外出の始まりです。
私の車と妻の車と2台所有しており、
今回は妻の車をロードスターと交換しました。
当然のように私の車に向かう妻を横目に
妻の車が普段停めてある駐車場へ進みます。
“んっ?まさかカマロとかで行っちゃうの!?”
と妻が口にしたので私の顔が引きつりました。
サプライズの上をゆく予想だったためです。
まもなくして、ロードスターとご対面です。
“えぇ!?何?買ったん!?”
と少し戸惑いながらも嬉しそうでした。
早速助手席に乗ってもらい、
ランチの場所へ車を走らせます。
子どもがいて当たり前でしたから
2人で車に乗ったのは久々の感覚でした。
何十年も前のような。
道中は付き合っていた頃の
思い出の曲を集めたプレイリストをかけました。
学生だった頃は遠距離でお金もなく、
夜行バスで行き来していたので、
曲に合わせて懐かし話が溢れます。
これが8年前にタイムスリップ作戦ですね。
(タイトルがサプライズ①で完結してます…笑)
サプライズ②
車を走らせること約30分。
目的地は山の頂上付近にありました。
早朝降った雨が滝のように道路脇を流れ、
木々が散乱する道を突き進み、
看板も無く砂利で舗装もされていない場所が
目的地の駐車場でした。
車を停め、緑の紅葉に囲まれた石段を
よいしょよいしょと登った先に
不自然なほど人工的な建物が見えてきました。
コンクリート建て。
ピアノやソファが設置されて落ち着いた雰囲気。
なにより絶景。
おいしい食事と絶景が
2つ目のサプライズ。
ゆったりした時間を
過ごすことができました。
唯一のトラブルと言えば
スイカがカットされているとは気づかず、
持ち上げた瞬間にスイカが
滑り落ちたことぐらいですね。
平和でした。
サプライズ③
ランチを終え、自宅に戻ると
玄関の外で娘をあやす母の姿がありました。
娘は泣いていませんでしたが、
帰ってきた私たちと目が合うと
急に泣き出しました。
『どこいってたんだよー!!!』
と言ってるようなギャン泣き。
申し訳ない気持ちと成長を実感して
嬉しくなりました。
母も一緒に誕生日ケーキを食べ終わる頃に
荷物が届きました。
3つ目のサプライズ、プレゼントです。
今回は母になってから初めての誕生日。
子供も共有できる
プレゼントにしたいなと考えていたので、
子どもとおそろいの柄が入ったバッグを。
色合いが良く、
可愛くてまぁまぁ喜んでもらえたと思います。
娘の1歳の誕生日の時にも
餅踏みのリュックとして使えそうです。
サプライズ④
実は最後のサプライズに
最も時間を要しました。
ロードスターを返却するために外出し、
道中で花束を購入しました。
帰宅後、花束は下駄箱に一旦収納し、
準備ができたときに手紙と一緒に手渡し。
その手紙にはある集計値をもって
感謝の気持ちを伝えました。
その集計値とは娘への授乳時間の合計です。
妻は娘が産まれた時から
育児日記をつけており、
毎回の授乳時間をメモしていました。
それを約8カ月分足し合わせたのですが、
まぁ大変でした。
1回ずつ電卓で足し合わせる必要がある上、
育児日記は都度妻が確認するので
お風呂時間か睡眠時間に
コツコツ集計するしかない。
これは2週間前から準備しましたが
ギリギリでしたね。
それでも今しかできない形で
感謝を伝えたいと思い、必死でした。
今回のサプライズで
一番喜んでもらえました。
これで全てのサプライズが終了です。
1つもバレずに実行できた達成感は大きい!
最後に
お祝いや記念日に大事なことは
次の2つであると私は考えています。
1つ目に『感謝』を伝えること。
心に思っているだけでは
伝わるはずがありません。
口に出してようやく伝わるものです。
それは付き合いたてのカップルでも
熟年夫婦でも同じです。
日頃は言えなかったとしても
節目節目には伝えるように心がけましょう。
ありがとうは言われた方も言った方も
ハッピーな気持ちになりますよ。
2つ目は相手が嬉しいと思うことを
考えて行動することです。
あげて嬉しいプレゼントと、
もらって嬉しいプレゼントは異なります。
要は相手目線です。
“相手が何が欲しいか分からないんだよな”
こう思ったあなた、正直僕も思っていました。
しかしこれは、あなた自身に対する言い訳です。
一緒に泣いて笑って時間を共有してきたなら
どんなときに嬉しいと思うのか、
どんなときに楽しそうなのか
もう少し観察が必要です。
プレゼントランキングを検索しても
あなたがプレゼントを贈りたい人が
欲しい物とは限りませんよね。
実を言うとサプライズ①は私自身が喜ぶ路線に
寄ってしまったので少し反省ですが…。
私のサプライズ大作戦は以上となります。
また機会があれば
『池の向こうから隠し撮り!?
プロポーズ大作戦』
も記事にしますね。
少しでもあなたの幸せな明日に
つながってくれたらと思います。
ありがとうございました。
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