人生で数回は経験する引越し。
私は人生で5回目の引越しを2ヶ月後に控えています。
その予約が完了しましたのでその際に活用した交渉術をご紹介します。
私が4年半勤めた会社での調達経験（バイヤー）が活かされました。
先に結果からお伝えすると、2人暮らし、通常期（5月〜1月）、移動距離〜15kmの平均額は65,000円（SUUMO調べ）ですが、
移動距離がおよそ100kmの私はなんと55,500円（税込）で発注しました。しかも、梱包費込みです！
※梱包とはダンボール詰めを含めて引越し業社に委託するもので、何も準備をする必要がありません！梱包追加費用は平均30,000円です
移動距離や梱包費を考慮すると、相場の半額で価格交渉できました。そのカラクリとは！！！
まずは入り口からお話しすると、相見積が必須です。ある日、転職のために移住する物件をSUUMOで検索していたところ、引越し予約のページがありました。引越し代金相場なんて皆無でしたし、2ヶ月後に引越し予定だった私は早めに検討して決めたいと思い一括見積を予約しました。
なんと5社から訪問見積の予約電話がありました。電話が鳴り続けました。最大手のS社、地元密着型のN社・・の順で真面目に5社のスケジュールを押さえましたが、結果的にはその2社で十分でした。
1社目のパンダマーク最大手S社がご来訪です。
一通り家具を見て見積に入ります。
ここで一旦、二人暮らしと言えどもどんな家具があるのか、簡単にご紹介します。
冷蔵庫（180cmぐらい）、洗濯機、食器棚、ダブルベッド、４人掛けの食卓セット、ソファー、TV、TVボード、レンジ、コンロ、衣装BOX7、スーツケース2、原付、照明3、扇風機2、本棚2、その他小物類 と、一般的な量だと思います。
初回の割引なし見積は128,450円でした。私は相場がわからなかったので、そんなもんか〜と思っていました。このまま決めていたらと思うとゾッとします。その場で、どうでしょうか！？と決断を迫られたので、他社とも比較して決断しますと伝えると、ここまでは私の独断でお値引きができますと伝えられた第2見積は・・
95,150円！
なんと一気に3万円以上も下がったではありませんか。再度その場で、これが限界です、どうでしょうか！？と決断を迫られたので、これならいいかなと思う気持ちを抑えつつ、他社と比較しますと言い切りました。この言い切りが大事だったと思います。すると、上司と相談すればここまでなら行けるかもしれませんと電卓を渡されると、78,650の数字が！ ・・・限界とはなんだったんでしょうか。。。
2社目の地元密着N社がご来訪です。
当時の心境は、1社目のS社が値下げを頑張ってくれたし、口コミや知名度もいいし、そちらでお願いしようと思っていたので、N社はあまり相手にしておりませんでした。
N社の初回見積は同条件で90,000円、S社の方が安いです。同じように、これが限界ですが、どうでしょうか！？と決断を迫られました。同じように他社と比較しますと伝えて帰ってもらおうかと思っていましたが、粘り強い！会社の口コミやアピールポイントを並べ、価格に絶対的な自信があったようで30分経っても帰ってくれません。渋々、正直に他社で78,650円を提示されていますと伝えました。すると、、、
少し時間をください！と目の前で上司や梱包業社（こちらの引越し業社は梱包作業を専門業社に外注しておりました）に交渉され、この価格でいかがですか？と出された第２見積が72,000円！ かなり安い！やはり限界とは・・と思いつつ、品質面も信頼できそうだった為、他3社の見積を待たずしてN社に発注しました。
その3日後、S社より電話がありました。その後の状況いかがですかと。N社に決めましたと言いましたが、価格はどれぐらいでしたかと聞かれ、答えると、少しお時間ください！と。また同じ展開か？！と少し期待しつつ、10分後に折り返しお電話が。
57,000円でいかがでしょうか！？もう相場が訳分かりません。高速料金だけで5,000円程かかるので、おそらく赤字でしょう。
N社には罪悪感がありましたが、キャンセル料は引越しの3日前まではかからない引越し業社共通のルールがあるそうで、S社に乗り換えました。
その翌日、N社へキャンセルの電話をしました。すると、少しお時間ください！と。またか。
55,500円でいかがでしょうか！？今回は特別社長命令です。S社に負けたくないのでなんとか！と懇願されました。価格もそうですが、信用できそうだったので再度N社に乗り換えました。
これで相場の半額以下となった引越し価格交渉は終了です。
まとめると、重要なのは相見積を取ることと、他社はこの額でしたよとフィードバックすること、この2点です。
私も利用しましたが、一括見積もりが便利です。
また、引越し予定の方は【ブログ記事】引越し予定の方必見！転居先の助成金についても併せてみると効果ありです！
途中で心が折れそうになった方へワンポイントアドバイスです。浮いたお金でご自身の家族で旅行や、外食に行ける楽しみを思い浮かべてください。
私はリゾートホテルに宿泊します♫
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