こんにちは、そらきちです。
今回は、マーケティング
についての話です。
いきなりですが・・・
あなたは「三方良し」という言葉を
聞いたことはありますか?
うまくいかないな…と自分を
見失いかけたときに正しい姿に導く
ネットや実店舗、商売するなら誰もが
忘れてはならない教えです。
ネット販売しているけど売れない・・
何か始めたいけど何もわからない・・
そんな方に読んでいただきたいお話です。
改めてになりますが僕は一度、
ブログで挫折しました・・・
スキルゼロからの挑戦でした。
今だからわかります、、
この考え方が欠けていたのです。
壁にぶち当たっても改善すれば
大丈夫でしょ。
そう軽率に捉えていましたが
これは基礎の部分。根本です。
「あなたには同じ道を通って欲しくない・・!」
そんな想いで「三方よし」の意味や、
生まれた背景を紹介します。
「三方よし」とは
早速ですが、三方良しの三方とは
何を示しているでしょうか。
それは次の3つです。
「売り手」「買い手」「世間」
つまり三方よしとは言い換えると、
「売り手、買い手、世間にとって
良いものを」という意味になります。
この言葉は江戸時代、滋賀県近江にて
商売で活躍していた商人の家訓です。
天秤棒を担いで近江の名産品を売り歩き、
商売が成功するとその地域の声を拾う。
今度はその地域の住民が必要な商品を
全国から仕入ては喜んでもらう。
結果的に地域が活性化する。
これを実践したのが近江商人です。
儲けることだけ考えるのではなく、
その地域の人のことを心から想い、
地域に貢献することに
至ったと言われています。
つまり売り手、買い手、世間(地域)
それぞれがwinwinな関係性
そこを目指すべき姿として努力し、
大きな利益をもたらすことになりました。
この近江商人が残した「三方良し」は
多くの経営者の指針となっています。
では、「winwinが理想はわかったけど
具体的にどうすればいいの?」
近江商人が家訓として掲げた
10の教えがありますが
ここでは厳選して3つを紹介します。
利益とは世のため人のために奉仕すれば当然の報酬
よーく考えましょう。
考えなくてもお金は大事です。
では安ければいいのでしょうか?
それでは赤字。
売り手のwinがありません。
次第に破綻してしまうでしょう。
例えば、1本5000円のコーラを
販売するとします。
「高すぎる。。そんなの買うバカはいない」
そう思ったあなた、
本当にそうでしょうか?
もしこれが次の場合はどうですか?
✅ヒマラヤの山頂で売っていたら…
✅本当に飛べる翼を授けるのであれば…
(僕は買いませんが、、)
商品とは買い手から見た
価値(ベネフィット)が重要。
ここから費用対効果が判断されます。
その価値を十分に付与できていれば
売れます。
つまり、
価格の安さ=買い手のwinではない。
ベネフィット以上の貢献をしていれば
利益は当然なのです。
これが「利益とは世のため人のために
奉仕すれば当然の報酬」と言われる理由。
実をいうと、高い買い物をした顧客の方が
のちの満足度は高いこともあります。
「自分が選んだものは良かった」
そう思いたいのが人間の欲望のようです。
資金の少なきを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし
信用は一朝一夕で得られるもの
ではありません。
コツコツ継続して真摯に取り組むことで、
信頼が蓄積されていきます。
もちろん資金なしでは何もできませんので
大切なことに変わりはないのですが、
極端な話をいえば、資金が尽きそうな時
重要になってくるのは
「信用」なのです。
信用がなければ
お金を借りることさえできません。
いくら大金を持っていたとしても、、
信用がなければその状況はすぐに
ひっくり返ってしまうこともあります。
大切にすべきなのは「信用」なのです。
多くの人々の信用を得られない商いは、
永続することはできません。
✅未経験でも月収50万
✅何もせずとも自動化できる
信用なくしてこのような
成果はあり得ません。
ほとんど詐欺か、
効果があっても一時的です。
商売には好況、不況はない、いずれにしても儲けねばならぬ
「好況不況は言い訳に過ぎない」
ということです。
コロナ禍の現代は需要が日々
変化しています。
商売を続けていくためには
常に儲け続けなければなりません。
お客さんのためになるものを
売っているのであれば、
それを多くの人に届けるためにも
儲けて商売を続けていく必要があります。
今、何に需要があるのかアンテナを張り
行動を継続しなければなりません。
「三方よし」をこれからもあなたが
ビジネスで欠かせない
「三方よし」について紹介してきました。
250年以上も受け継がれてきた考え方は、
原点に戻る大切さを教えてくれるはずです。
『売り手によし、買い手によし、
世間によし』の三方よしの精神は
事業の成功において今も変わりません。
あなたにとっての「あったらいいな」は
誰かにとっても需要があるはず。
チャンスは身の回りに転がっていますよ。
近江商人が地域の人に耳を傾けたように。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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